使用曲について

音楽の長さと選択

1A-5A部門

Final (決勝)

  • 3 分
  • 自分で用意した楽曲

Semi-Final (準決勝)

  • 90 秒
  • 自分で用意した楽曲

Prelim (予選)

  • 1 分
  • 自分で用意した楽曲

WildCard (ワイルドカード)

  • 30 秒
  • ワイルドカードの曲リストから選択

AP 部門

  • 4分以内
  • 自分で用意した楽曲

Over 40 Freestyle / Women’s Freestyle

Final

  • 2 分
  • 自分で用意した楽曲

Prelim

  • 1 分
  • 自分で用意した楽曲

選曲のガイドライン

フリースタイル部門に出場される皆様は、以下のガイドラインをよくお読みください。

赤字は、6月8日に掲載した追記文です。

失格基準は2019年ルールと変わりません。赤字の追記文は、今年の基準が、2019年と同じルールだという趣旨を明確にするためのものです。

2019年に失格にならず、使用可能だった楽曲は、2023年でも原則使用可能です。

楽曲の内容に注意すること

すべての選手は、品位ある適切な振る舞いをしなければならない。選手はフリースタイルでの行動、楽曲の内容、コンテスト会場での振る舞いなどに配慮する必要があります。

以下のリストはペナルティの対象ですが、1つの小さな違反で確実に失格になるわけではありません。詳しいルールは下記をご覧ください。

悪い言葉を使わないこと

言葉によっては失格になる重大な違反となります。くれぐれも慎重にお願いします。

罰則の対象となる一般的な単語(および単語のバリエーション)の例(ここでは英語ですが、リストにない他の言語での同等の言葉も含みます)には、以下のものがありますが、これらに限定されません:

  • kill (人や動物、生き物、自分自身を対象としたものか文脈から判断します )
  • murder
  • damn
  • sh*t
  • f***/motherf****r
  • b**** 等の、女性蔑視をする表現
  • n****r/n***a  等の、人種差別をする表現
  • f**/f*****  等の、性的マイノリティ( LGBTQIA+)を中傷する表現
  • r*****  等の、知的障がい者を中傷する表現

詳細とより完全なリストは、このウィキペディアのページをご覧ください。:
[ https://en.wikipedia.org/wiki/Lists_of_pejorative_terms_for_people ]

繰り返しますが、これは完全なリストではなく、すべての英語の罵倒語や中傷語をリストアップしたわけではありません。罰則の対象となるような傷つく言葉はもっとたくさんありますのでご注意ください。

暴力や不穏な内容がないこと

更新:楽曲全体にわたって該当している場合や、重大な違反である場合はペナルティとなります。不安な方は事前にご連絡ください。

音楽には暴力的な内容や不穏な内容が含まれていないことを確認してください。

  • 銃弾音・銃声(または銃声に聞こえる効果音)
  • 爆発音(または爆発音に聞こえる効果音)
  • 悲鳴
  • 暴力、レイプ、自殺、殺戮、殺人、大量虐殺、戦争を賛美する内容(これらに限定されません)

性的な内容ではないこと

一部の露骨な表現は、失格になる可能性のある重大な違反です。くれぐれも慎重にお願いします。

音楽には露骨な性的表現が含まれていないことを確認してください:

  • 性行為を描写または暗示する歌詞
  • 激しい呼吸、恍惚とした音や叫び声

差別表現がないこと

言葉によっては失格になる重大な違反となります。くれぐれも慎重にお願いします。

楽曲に差別的な内容が含まれていないことを確認してください。

  • アイデンティティ、人種、階級、国籍、障害、性、性別、性的指向、宗教に基づく(ただし、これらに限定されない)中傷

自主規制音や無音などでの編集は控えてください

更新:楽曲全体にわたって該当している場合や、重大な違反である場合はペナルティとなります。不安な方は事前にご連絡ください。

過去には、対象の言葉を自主規制音(ピーという音)などで隠したり、その部分を反転させたり、無音編集(音を出さなくすること)で消そうとする出場者がいました。多くの場合、その処理は十分ではなく、失格か少なくとも議論の対象になっていました。

また、多くの若い新しいプレイヤーがあなたの使用した音楽を気に入って、大丈夫だと思い込み、将来の大会で編集せずに同じ音楽を使うこともあります(そして、失格になることもあります)。

さらに、修正編集が必要な言葉がある音楽は、曲全体を通して不適切な内容や音が含まれていることが多くあります。

不適切な内容が編集されている音楽については、曲から問題のある言葉を完全に削除することをお願いします。編集されていても、審査員が理解できる状態の場合は、失格となる場合があります。疑問や質問がある場合は、こちら(musiccheck@iyyf.org)からご連絡ください。

公式声明からの引用
“自主規制音(ピー音)/無音”に関する新しいルールは、何十年もの間、解決されることなくヨーヨーコンテストを悩ませてきた問題を解決しようとしたものです。多くのプレイヤーが、冒涜的な言葉や疑わしい内容を含む楽曲を、『コンテストで安全に使える』ように適切に編集することなく、使用することにこだわってきたのです。その結果、楽曲のチェックに時間がかかりすぎたり、直前で失格になったり、不適切な音楽がイベント中に問題を引き起こしたり、全体としてこの問題に持続不可能な労力が費やされているのです。私たちはこの問題に対する公平な解決策に取り組み、2024年の世界大会ではこの件に関するルール変更を行う予定です。遅くとも2023年末までには変更を発表する予定です。”すべての人にとって公平にこの問題を解決する方法についてのアイディアをお待ちしています。”

選手の年齢が低く本ルールを理解できない場合:

保護者の方、ご家族、ご友人など、本規定をご理解いただける方にご相談の上、楽曲のチェックをお願いします。

英語や音楽の言語をよく理解できない場合:

WYYCは国際大会です。参加者全員が英語を話せるわけではありませんし、どのような状況でどのような言葉が適切かは文化的背景によっても異なります。

しかし、大勢の観客の前で再生する音楽は、選手自身が選びます。十分に理解できずに選んだ場合でも、選手の責任となります。内容がすべて問題ないかどうかの確認を必ずしてください。疑問や質問がある場合は、こちら(musiccheck@iyyf.org)からご連絡ください。

なぜ、このようなルールを守るのでしょうか?

全年齢を対象としたイベントであるためです。

音楽は、すべての年齢層の聴衆(幼児とその親を含む)に適したものでなければなりません。不適切な音楽(あらゆる言語での不適切な言葉、わいせつな言葉、不適切な歌詞の内容を明示または暗示したもの)を使用した出場者は、審査員によって失格とされる場合があります。出場者が自分の音楽が適切かどうかわからない場合は、事前に審査員に審査を依頼することができます。お問い合わせは、musiccheck@iyyf.org までお願いします。

よくわからない場合は、楽曲を提出する前にお問い合わせください。

最終的に、フリースタイルの楽曲が適切かどうかの判断は、楽曲の中で聴かれた内容や、楽曲の背景をふまえて、大会主催者が判断することになります。これはケースバイケースです。楽曲に含まれる特定の単語や内容に関して疑問や不安を感じる場合は、楽曲を提出する前にお問い合わせください。お問い合わせは、musiccheck@iyyf.org までお願いします。

毎年、楽曲の問題で失格、失格寸前、またはペナルティを受ける選手がいます。もし、あなたの楽曲に疑わしい言葉や内容がある場合は、別の楽曲を選ぶことを強くお勧めします。また、あなたの音楽は、すべての年齢層の聴衆(幼い子供とその親を含む)に適したものでなければならず、このガイドラインは厳しく運用されます。

主催者はコンテスト前にすべての楽曲をチェックするのでしょうか?

コンテスト主催者は、すべての楽曲をチェックする義務はありません。自分の音楽がコンテストにふさわしいかどうかは、各選手の責任で確認する必要があります。

もちろん、本提出する前に、音楽についての問い合わせがあれば、運営チームが音楽をチェックします。お問い合わせは、musiccheck@iyyf.org までお願いします。

また、大会の準備のためにスタッフが楽曲を確認している間に、万が一、選手の楽曲に何か問題があることに気づいた場合、その時点で可能な限り選手へ連絡するよう努めます

このルールに違反するとどうなるのでしょうか?

選手の楽曲が不適切であると(出場者、スタッフ、関係者、観客、審査員などから)スタッフまたはジャッジに指摘された場合、コンテストスタッフは速やかに、出場者の楽曲をチェックするために、ジャッジ(その時点で出席できるジャッジ)および主催者の会議を招集します。

会議終了後、主催者が対処を決定します。

各ラウンド(予選、準決勝、決勝)の結果が発表された後は、失格となることはありません(ただし、違反内容が特にひどい場合は除きます)。

あまりにも悪質で、演技の続行が不適切と判断された場合、ヘッドジャッジ、担当ジャッジ、コンテスト統括運営スタッフ、会場関係者のいずれか1名の判断により、演技の途中で音楽再生を中止することができます。(確認の結果、音楽に問題がないと判断された場合は、当該部門の終了時にフリースタイルのやり直しが可能です)

主催者は、提出された楽曲そのものを第一の判断材料とします。作曲家、作詞家、レコード会社、歌詞ノートなどの参考資料が提出されても、審査対象外となる場合があります。主催者の最終判断は、提出された楽曲を聴いての判断となります。

不適切な楽曲と判断した場合、主催者は結果発表前に該当する選手に連絡するよう努めます。選手は、担当者の指示に従ってください。(結果発表までに時間がない場合や、該当する出場者が会場を離れている場合、召集のアナウンスに応じない場合の連絡はお約束できません。)

主催者の判断は最終的なものであり、失格決定後はいかなる場合においても取り消すことはできません。

ここでは、不適切な音楽に対する4つの措置・罰則の可能性を紹介します:

楽曲に不適切なものが含まれている場合、ペナルティはその都度決定されます。違反・損害の程度に応じて、主催者が以下の中から選択(またはいくつかの組み合わせ)することになります。

1. 出場者への警告/アップロードされた動画にコンテンツ警告を表示
  • 違反が小さく軽微である、または意図的でない。
2. 出場者への警告/アップロードされた映像の音楽ミュート/音楽差し替え
  • 違反は小さく軽微だが、フリースタイル動画はそのまま公にアップロードすることができない。
3. 失格
  • 違反の内容が大きい、または違反が初めてではない
  • 大会結果・成績に反映されない(点数化されない)
  • 表彰の対象から外れる
  • 出場者の動画がアップロードされない
4. 公式大会への出場を禁止

選手のフリースタイルや音楽に重大な違反があり、その行為や選曲によってコンテストやヨーヨーコミュニティに損害を与えた場合(特に故意の場合)、大会失格に加え、今後の公式大会への参加を禁止することがあります。

  • リザルトなし(点数なし)
  • 表彰されない
  • 動画のアップロード不可
  • 今後の出場を認めない(違反の度合いにより年数を決定します)

正規の手段で入手した高音質な楽曲を使用してください

違法ダウンロードでは無く、正規の手段で入手した高品質の音楽ファイルを使用する必要があります。音楽はどのようなものでも使用できますが(著作権保護、ロイヤリティフリー、クリエイティブ・コモンズ、すべて可)、公式品質のファイルを提出する必要があります。低品質のオーディオファイルは、フリースタイル中に音響設備で技術的な問題を引き起こす可能性があります。

使用可能な音楽の例

  • CDを持っていて、その音楽をパソコンに取り込んだ
  • Apple Music、Amazon Musicなどから音楽ファイルを購入した
  • NCS、SoundCloud(または音楽をダウンロードできる合法的な音楽配信サイト)から音楽ファイルをダウンロードした
  • その他、著作権で保護された音楽、著作権で保護されていない音楽、クリエイティブ・コモンズの音楽

YouTubeから直接、ダウンロードサイトなどを使用し楽曲を入手し、そのファイルを提出することはやめてください。大会会場の大きなスピーカーで再生するには、音質が低すぎる可能性があります。

公式声明からの引用:
“このルールにおいて、一部のプレイヤーは、使用する音楽の著作権を所有しなければならないと理解していました。これは誤りです。私たちの意図は、YouTubeからMP3にリッピングした低品質の楽曲ではなく、高品質で「公式」なフリースタイル楽曲を使用することを奨励することです。私たちは、曲の著作権を購入すること(現実的にはほぼ不可能)を求めているわけではなく、数百円を払って、公式の高音質の楽曲データを購入し、ダウンロードすることを求めているだけです。”

ワイルドカードラウンド(30秒) 音楽

ワイルドカードラウンドでは、公式指定曲リストの中からしか楽曲を選択することができません。選曲した曲目を「楽曲情報フォーム」に記載し、提出してください。なお、出場者が選曲情報を提出していない場合は、当日、受付で選曲していただくか、音楽スタッフがランダムに選曲します。

ワイルドカードの楽曲オプションリストなど、詳細はこちらでご確認ください。

(Last Update: 2023.6.13)